- セッションの設定: まず、Expressアプリケーションでセッションを設定する必要があります。以下のように、express-sessionミドルウェアを使用してセッションの設定を行います。
const session = require('express-session');
const app = express();
app.use(session({
secret: 'secret key',
resave: false,
saveUninitialized: true,
}));
- セッションデータの設定: セッションデータを設定するためには、リクエストハンドラ内でreq.sessionオブジェクトを使用します。以下の例では、"username"というキーでセッションデータを保存しています。
app.get('/login', (req, res) => {
req.session.username = 'John';
res.redirect('/dashboard');
});
<h1>Welcome <%= session.username %></h1>
- エラーハンドリング: セッションデータが存在しない場合にエラーが発生しないようにするには、セッションデータの有無を事前に確認する必要があります。以下の例では、セッションデータが存在する場合にのみ表示する方法を示しています。
<% if (session.username) { %>
<h1>Welcome <%= session.username %></h1>
<% } else { %>
<h1>Welcome Guest</h1>
<% } %>
これらの手順を参考にして、EJSビューからセッションデータにアクセスする方法を実装できます。必要に応じて、セッションデータの保存や削除などの操作も行えます。