クエリの実行: 接続が確立されたら、メニューバーの「ファイル」→「新しいクエリ」を選択します。クエリエディタが表示されるので、SQLクエリを入力します。例えば、以下のようなクエリを実行してみましょう。
SELECT * FROM Customers WHERE Country = 'Japan';
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クエリの結果の表示: クエリを実行すると、結果が結果セットとして表示されます。結果セットには、クエリの結果として取得したデータが表示されます。また、結果セットをCSVファイルやExcelファイルとしてエクスポートすることもできます。
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クエリの保存と読み込み: クエリエディタで作成したクエリは、メニューバーの「ファイル」→「保存」で保存することができます。保存したクエリは後で再利用することができます。また、保存したクエリをメニューバーの「ファイル」→「開く」から読み込むこともできます。
これらはSQL Workbenchの基本的な使い方です。さらに、以下に便利なコード例を示します。
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テーブルの作成とデータの挿入:
CREATE TABLE Customers ( CustomerID INT, CustomerName VARCHAR(255), ContactName VARCHAR(255), Country VARCHAR(255) ); INSERT INTO Customers (CustomerID, CustomerName, ContactName, Country) VALUES (1, 'John Doe', 'John', 'USA');
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テーブルの結合:
SELECT Customers.CustomerName, Orders.OrderID FROM Customers JOIN Orders ON Customers.CustomerID = Orders.CustomerID;
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データの更新:
UPDATE Customers SET Country = 'Japan' WHERE CustomerID = 1;
以上がSQL Workbenchの基本的な使用方法と便利なコード例です。これらの手法を活用して、効果的なデータベース管理やクエリの実行を行ってください。