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プロジェクトのセットアップ:
- Mavenをインストールします。Mavenの公式ウェブサイトから最新バージョンをダウンロードしてインストールしてください。
- プロジェクトディレクトリを作成し、コマンドラインや統合開発環境(IDE)で開きます。
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プロジェクトの構造:
- プロジェクトディレクトリ内に「src/main/java」ディレクトリを作成します。
- JARフォルダ内のソースコードファイル(.java)を「src/main/java」ディレクトリにコピーします。
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Mavenプロジェクトの作成:
- コマンドラインまたはIDEのターミナルで、プロジェクトディレクトリに移動します。
- 次のコマンドを実行して、Mavenプロジェクトを作成します。
mvn archetype:generate -DgroupId=com.example -DartifactId=my-library -DarchetypeArtifactId=maven-archetype-quickstart -DinteractiveMode=false
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プロジェクトの設定:
- 作成されたMavenプロジェクトディレクトリに移動します。
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「pom.xml」という名前のファイルを開き、必要な設定や依存関係を追加します。以下は、例です。
<dependencies> <dependency> <groupId>junit</groupId> <artifactId>junit</artifactId> <version>4.12</version> <scope>test</scope> </dependency> </dependencies>
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ライブラリのビルド:
- コマンドラインまたはIDEのターミナルで、プロジェクトディレクトリに移動します。
- 次のコマンドを実行して、ライブラリをビルドします。
mvn clean package
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ライブラリの利用:
- プロジェクトディレクトリ内の「target」ディレクトリに生成されたJARファイルを使用します。
- 必要なプロジェクトにJARファイルを追加し、ライブラリを利用できます。
これで、Mavenを使ってJARフォルダからライブラリを作成する手順が完了しました。上記の手順に従って操作すると、Mavenを使用してJARフォルダ内のコードを効果的に再利用できます。