CSSアニメーションのショートハンド表記法


  1. プロパティのショートハンド CSSアニメーションのプロパティを指定する際に、ショートハンドを使用することができます。例えば、以下のように記述します。
animation: <duration> <timing-function> <delay> <iteration-count> <direction> <fill-mode> <play-state>;
  • <duration>: アニメーションの期間を指定します。単位は秒やミリ秒などがあります。
  • <timing-function>: アニメーションのタイミング関数を指定します。例えば、easelinearなどがあります。
  • <delay>: アニメーションの開始までの遅延時間を指定します。
  • <iteration-count>: アニメーションの繰り返し回数を指定します。infiniteを指定すると無限に繰り返されます。
  • <direction>: アニメーションの再生方向を指定します。normalreverseなどがあります。
  • <fill-mode>: アニメーションの終了時のスタイルを指定します。forwardsbackwardsなどがあります。
  • <play-state>: アニメーションの再生状態を指定します。runningpausedなどがあります。
  1. キーフレームアニメーションのショートハンド キーフレームアニメーションを作成する際も、ショートハンド表記法を使用することができます。以下に例を示します。
@keyframes <animation-name> {
  from { <property>: <value>; }
  to { <property>: <value>; }
}

または、

@keyframes <animation-name> {
  <percentage> { <property>: <value>; }
  <percentage> { <property>: <value>; }
  /* 追加のキーフレーム */
}
  • <animation-name>: アニメーションに名前を付けます。
  • <property>: アニメーション中に変化させるプロパティを指定します。
  • <value>: プロパティの値を指定します。
  • <percentage>: アニメーションの進行状況をパーセンテージで指定します。

以上が、CSSアニメーションのショートハンド表記法とコード例の概要です。これらの方法を使用することで、簡潔なコードで効果的なアニメーションを作成することができます。