- 方法1: Rectangleオブジェクトを使用する方法 Rectangleオブジェクトを作成し、それを描画することで矩形を表示できます。以下は、この方法のコード例です。
import matplotlib.pyplot as plt
from matplotlib.patches import Rectangle
# FigureとAxesを作成
fig, ax = plt.subplots()
# Rectangleオブジェクトを作成
rect = Rectangle((0.2, 0.2), 0.6, 0.4, color='blue')
# AxesにRectangleを追加
ax.add_patch(rect)
# グラフを表示
plt.show()
- 方法2: fillメソッドを使用する方法
Axesオブジェクトの
fill
メソッドを使用して、矩形を描画することもできます。以下は、この方法のコード例です。
import matplotlib.pyplot as plt
# FigureとAxesを作成
fig, ax = plt.subplots()
# fillメソッドを使用して矩形を描画
rect = ax.fill([0.2, 0.8, 0.8, 0.2], [0.2, 0.2, 0.6, 0.6], color='blue')
# グラフを表示
plt.show()
- 方法3: Rectangleを使用して複数の矩形を描画する方法 異なる位置やサイズの複数の矩形を描画する場合は、複数のRectangleオブジェクトを作成し、それらを描画します。以下は、この方法のコード例です。
import matplotlib.pyplot as plt
from matplotlib.patches import Rectangle
# FigureとAxesを作成
fig, ax = plt.subplots()
# 複数のRectangleオブジェクトを作成
rect1 = Rectangle((0.2, 0.2), 0.6, 0.4, color='blue')
rect2 = Rectangle((0.5, 0.5), 0.3, 0.2, color='red')
# AxesにRectangleを追加
ax.add_patch(rect1)
ax.add_patch(rect2)
# グラフを表示
plt.show()
これらはいくつかの基本的な方法ですが、Matplotlibにはさまざまなオプションがあり、矩形のスタイル、色、透明度などをカスタマイズすることもできます。また、サイズの自動調整や縦横比の変更など、さまざまな機能も利用できます。
以上が、PythonのMatplotlibを使用して矩形を描画する方法のいくつかの例です。それぞれのコード例を参考にして、自分のプロジェクトやニーズに合わせて矩形の描画を行ってみてください。