flex-shrinkプロパティは、フレックスアイテムの縮小率を指定するために使用されます。フレックスコンテナ内のアイテムがフレックスボックスの幅を超える場合、flex-shrinkの値に基づいて縮小されます。値が大きいほど縮小される割合も大きくなります。
以下に、flex-shrinkプロパティの使用方法とコード例を示します。
<div class="flex">
<div class="flex-shrink-0">アイテム1</div>
<div class="flex-shrink">アイテム2</div>
<div class="flex-shrink">アイテム3</div>
</div>
上記のコードでは、flex-shrink-0
クラスが付与されたアイテム1は縮小されません。一方、アイテム2とアイテム3にはデフォルトのflex-shrink
クラスが付与されており、同じ比率で縮小されます。
また、flex-shrinkプロパティはレスポンシブデザインにも適用することができます。以下は、画面幅がmd以上の場合にアイテム3の縮小率を0に設定する例です。
<div class="flex">
<div class="flex-shrink-0">アイテム1</div>
<div class="flex-shrink">アイテム2</div>
<div class="flex-shrink md:flex-shrink-0">アイテム3</div>
</div>
この例では、md:flex-shrink-0
クラスが追加されているため、画面幅がmd以上の場合、アイテム3は縮小されません。
以上がTailwind CSSのflex-shrinkプロパティの使用方法とコード例です。このプロパティを使うことで、フレックスボックス内のアイテムの縮小率を制御することができます。