HTMLのエンコーディングとしてUTF-8を使用する方法


UTF-8は、Unicodeの一部であり、世界中のほとんどの文字を表現するためのエンコーディング方式です。UTF-8を使用すると、異なる言語のテキストを同じHTML文書に組み込むことができます。

HTML文書のエンコーディングをUTF-8に設定するには、以下の手順に従います。

  1. HTMLの<head>セクション内に、以下のコードを追加します:
<meta charset="UTF-8">
  1. 上記のコードは、ブラウザに対して文書のエンコーディングがUTF-8であることを伝えます。この宣言により、ブラウザは正しくテキストを解釈し、表示することができます。

エンコーディングを設定した後は、HTML文書内で日本語のテキストを適切に表示することができます。以下に、いくつかのコード例を示します。

  1. 日本語の見出しを作成する場合:
<h1>ようこそ、世界へ</h1>
  1. パラグラフ内に日本語のテキストを挿入する場合:
<p>こんにちは、世界!</p>
  1. リストアイテムに日本語のテキストを含める場合:
<ul>
  <li>りんご</li>
  <li>ばなな</li>
  <li>みかん</li>
</ul>

以上のように、HTML文書内で日本語のテキストを正しく扱うためには、適切なエンコーディングと適切なタグを使用する必要があります。UTF-8エンコーディングを選択し、<meta charset="UTF-8">をHTML文書内に追加することで、日本語を含むテキストを正しく表示できます。