- Realmのインストール: まず、Expoプロジェクトのルートディレクトリで、以下のコマンドを実行してRealmをインストールします。
npm install realm
- Realmの初期化: Realmを使用するReact Nativeコンポーネントで、次のようにRealmを初期化します。
import Realm from 'realm';
const realm = new Realm({ schema: [/* スキーマ定義 */] });
上記のコードでは、schema
にRealmのスキーマ定義を指定します。スキーマ定義には、データモデルの構造やプロパティを含めることができます。
- データの作成・保存: Realmを使用してデータを作成・保存するには、次のようなコードを使用します。
realm.write(() => {
realm.create('Person', {
name: 'John Doe',
age: 30,
});
});
上記の例では、Person
というデータモデルを作成し、name
とage
のプロパティを持つオブジェクトを保存しています。
- データのクエリ: 保存したデータをクエリするには、以下のようにRealmのクエリ機能を使用します。
const people = realm.objects('Person');
console.log(people);
上記の例では、Person
モデルのすべてのオブジェクトを取得し、コンソールに出力しています。
これで、Expo React NativeプロジェクトでRealmをセットアップし、データの作成・保存・クエリができるようになりました。Realmを使用することで、モバイルアプリのデータベース機能を簡単に追加できます。
この投稿で提供した手順とコード例を参考に、自分のプロジェクトにRealmを統合してみてください。