Expo React NativeプロジェクトでRealmをセットアップする方法


  1. Realmのインストール: まず、Expoプロジェクトのルートディレクトリで、以下のコマンドを実行してRealmをインストールします。
npm install realm
  1. Realmの初期化: Realmを使用するReact Nativeコンポーネントで、次のようにRealmを初期化します。
import Realm from 'realm';
const realm = new Realm({ schema: [/* スキーマ定義 */] });

上記のコードでは、schemaにRealmのスキーマ定義を指定します。スキーマ定義には、データモデルの構造やプロパティを含めることができます。

  1. データの作成・保存: Realmを使用してデータを作成・保存するには、次のようなコードを使用します。
realm.write(() => {
  realm.create('Person', {
    name: 'John Doe',
    age: 30,
  });
});

上記の例では、Personというデータモデルを作成し、nameageのプロパティを持つオブジェクトを保存しています。

  1. データのクエリ: 保存したデータをクエリするには、以下のようにRealmのクエリ機能を使用します。
const people = realm.objects('Person');
console.log(people);

上記の例では、Personモデルのすべてのオブジェクトを取得し、コンソールに出力しています。

これで、Expo React NativeプロジェクトでRealmをセットアップし、データの作成・保存・クエリができるようになりました。Realmを使用することで、モバイルアプリのデータベース機能を簡単に追加できます。

この投稿で提供した手順とコード例を参考に、自分のプロジェクトにRealmを統合してみてください。