- 商品クラスの作成: まず、商品を表すクラスを作成します。このクラスには商品の名前(name)と価格(price)を格納するためのフィールドが含まれます。
public class Product {
private String name;
private double price;
public Product(String name, double price) {
this.name = name;
this.price = price;
}
public double getPrice() {
return price;
}
}
- ショッピングカートクラスの作成: 次に、ショッピングカートを表すクラスを作成します。このクラスには、商品のリストを格納するためのフィールドと、商品を追加するためのメソッドが含まれます。
import java.util.ArrayList;
import java.util.List;
public class ShoppingCart {
private List<Product> products;
public ShoppingCart() {
products = new ArrayList<>();
}
public void addProduct(Product product) {
products.add(product);
}
public double getTotalPrice() {
double total = 0;
for (Product product : products) {
total += product.getPrice();
}
return total;
}
}
- メインメソッドの作成とテスト: 最後に、メインメソッドを作成し、ショッピングカートに商品を追加し、合計価格を計算します。
public class Main {
public static void main(String[] args) {
ShoppingCart cart = new ShoppingCart();
// 商品を作成
Product product1 = new Product("商品1", 10.0);
Product product2 = new Product("商品2", 20.0);
Product product3 = new Product("商品3", 30.0);
// ショッピングカートに商品を追加
cart.addProduct(product1);
cart.addProduct(product2);
cart.addProduct(product3);
// 合計価格を取得
double totalPrice = cart.getTotalPrice();
System.out.println("合計価格: " + totalPrice);
}
}
上記のコードは、ショッピングカートに追加された商品の合計価格を計算する基本的な方法を示しています。もちろん、実際のアプリケーションでは、より複雑なロジックやデータ構造が必要になる場合がありますが、この例は基本的な考え方を示しています。
この方法を拡張することで、商品の数量や割引などの要素を考慮することもできます。また、データベースや外部ファイルから商品の情報を読み込むなど、さまざまな方法で商品情報を管理することもできます。
以上が、Javaプログラムでショッピングカートに追加された商品の合計を見つける方法についての説明とコード例です。