pow()関数は、2つの引数を受け取り、第1引数を第2引数でべき乗した値を返します。具体的な構文は以下の通りです:
pow(base, exponent)
- base: べき乗の底となる数値
- exponent: べき乗の指数となる数値
以下に、pow()関数の使用例を示します。
void setup() {
Serial.begin(9600);
float base = 2.5;
float exponent = 3.0;
// pow()関数を使用してべき乗計算を行う
float result = pow(base, exponent);
// 結果をシリアルモニタに出力する
Serial.print("Result: ");
Serial.println(result);
}
void loop() {
// 何もしない
}
上記の例では、baseに2.5、exponentに3.0を指定しています。pow()関数は2.5の3乗を計算し、結果をresultに格納します。その後、結果をシリアルモニタに出力します。
このように、pow()関数を利用することでArduinoで簡単にべき乗計算を行うことができます。べき乗計算が必要な場合は、pow()関数を活用してみてください。
なお、pow()関数は浮動小数点数を扱うため、注意が必要です。整数のべき乗計算を行う場合は、別の方法を検討する必要があります。