mat-progress-barのapp-themeを使用せずにスタイルを設定する方法


まず、mat-progress-barを使用するためには、@angular/materialパッケージが既にインストールされている必要があります。もしインストールされていない場合は、以下のコマンドを使用してインストールします。

npm install @angular/material

次に、必要なモジュールをインポートします。Angularコンポーネントのファイルで次のようにインポートします。

import { MatProgressBarModule } from '@angular/material/progress-bar';

そして、コンポーネントのテンプレート内にmat-progress-barを配置します。

<mat-progress-bar mode="determinate" [value]="progressValue"></mat-progress-bar>

ここで、mode属性は進捗バーのモードを指定します。determinateモードでは、進捗バーの値が数値で指定され、その値に基づいて進捗バーの長さが変化します。[value]属性は進捗バーの値をバインドするために使用します。例えば、progressValueというコンポーネントのプロパティにバインドする場合は、[value]="progressValue"とします。

この時点では、まだスタイルが適用されていません。スタイルを独自に設定するには、CSSを使用します。以下のように、mat-progress-bar要素に対してスタイルを設定するCSSを追加します。

mat-progress-bar {
  background-color: #f1f1f1;
  height: 10px;
}

上記の例では、背景色を#f1f1f1に設定し、高さを10ピクセルに設定しています。必要に応じて、他のスタイルプロパティを追加または変更することができます。

以上で、mat-progress-barのスタイルをapp-themeを使用せずに設定する方法を説明しました。これにより、独自のデザインやテーマに合わせた進捗バーを作成することができます。