まず、インポートする前に、以下の注意点を確認してください。
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テーブルの設定: インポートする日時データを保存するためのテーブルを作成しておく必要があります。日時を保存するための適切なデータ型(例: DATETIME)を使用しましょう。
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インポートファイルの形式: インポートする日時データが含まれたファイル(例: CSV、SQLファイル)を準備しておきます。ファイル内の日時データは、「YYYY-MM-DDThh:mm:ss.000000Z」の形式である必要があります。
次に、いくつかのシンプルで簡単な方法とコード例を紹介します。
方法1: LOAD DATA INFILEを使用する方法 LOAD DATA INFILEステートメントを使用すると、データファイルを直接テーブルにインポートできます。
LOAD DATA INFILE 'パス/ファイル名.csv'
INTO TABLE テーブル名
FIELDS TERMINATED BY ',' ENCLOSED BY '"'
LINES TERMINATED BY '\n'
(column1, column2, @datetime_variable)
SET datetime_column = STR_TO_DATE(@datetime_variable, '%Y-%m-%dT%H:%i:%s.000000Z');
上記のコード例では、インポートファイルはCSV形式であり、カラム1とカラム2のデータがあります。日時データは@datetime_variableという変数に一時的に格納され、STR_TO_DATE関数を使用してテーブルのdatetime_columnに変換しています。
方法2: INSERT文を使用する方法 インポートファイルの各行ごとに、INSERT文を使用してデータをテーブルに挿入する方法もあります。
SET SQL_MODE='NO_AUTO_VALUE_ON_ZERO';
SET time_zone = '+00:00';
INSERT INTO テーブル名 (column1, column2, datetime_column)
VALUES (値1, 値2, STR_TO_DATE('YYYY-MM-DDThh:mm:ss.000000Z', '%Y-%m-%dT%H:%i:%s.000000Z')),
(値3, 値4, STR_TO_DATE('YYYY-MM-DDThh:mm:ss.000000Z', '%Y-%m-%dT%H:%i:%s.000000Z')),
...
上記のコード例では、INSERT文を使用して個々の行をテーブルに挿入しています。日時データはSTR_TO_DATE関数を使用して変換されています。
以上が、MySQLで日時をインポートする方法とコード例の一部です。必要に応じて、テーブル名やカラム名を適切に変更してください。また、日時データの形式に合わせて、必要に応じてSTR_TO_DATE関数のフォーマットを調整してください。