- PDO接続の設定: まず、PDOを使用してデータベースに接続する必要があります。以下はMySQLデータベースへの接続の例です。
$dsn = 'mysql:host=localhost;dbname=mydatabase';
$username = 'username';
$password = 'password';
try {
$pdo = new PDO($dsn, $username, $password);
} catch (PDOException $e) {
echo '接続エラー: ' . $e->getMessage();
}
- クエリの実行と結果の取得: 次に、PDOを使用してクエリを実行し、結果を取得します。以下はSELECT文を使用したクエリの例です。
$sql = 'SELECT * FROM mytable';
$stmt = $pdo->query($sql);
if ($stmt) {
$result = $stmt->fetchAll(PDO::FETCH_ASSOC);
// 結果の処理
} else {
echo 'クエリエラー: ' . $pdo->errorInfo();
}
query()
メソッドはクエリを実行し、結果をPDOStatementオブジェクトとして返します。fetchAll()
メソッドを使用して結果を連想配列として取得します。結果の処理は必要に応じて行ってください。
- 結果の表示: 取得した結果を表示するには、ループを使用して各行を処理することができます。以下は結果を表示する例です。
foreach ($result as $row) {
echo $row['column1'] . ', ' . $row['column2'] . '<br>';
}
$row
変数は連想配列として各行のデータを保持しています。ここでは、column1
とcolumn2
が結果の列名です。
以上がPHP PDOを使用してクエリ結果を取得する基本的な方法です。必要に応じて、クエリの条件やパラメータのバインドなど、さらなる機能を活用することもできます。