- データベースの作成: まず、Sequelizeをインストールし、必要なモジュールをインポートします。
npm install sequelize
const { Sequelize } = require('sequelize');
const sequelize = new Sequelize('database', 'username', 'password', {
host: 'localhost',
dialect: 'mysql' // 使用するデータベースの種類に合わせて設定します
});
// モデルの定義や他の設定を行います
// データベースの作成
sequelize.sync({ force: true })
.then(() => {
console.log('データベースが作成されました');
})
.catch((error) => {
console.error('データベースの作成中にエラーが発生しました:', error);
});
上記のコードでは、Sequelizeのsync
メソッドを使用してデータベースを作成しています。force: true
を指定すると、既存のデータベースが存在する場合でも強制的に再作成されます。
- データベースの更新: 既存のデータベースを更新する場合は、マイグレーションと呼ばれる手法を使用します。まず、マイグレーションファイルを作成します。
// migration.js
module.exports = {
up: async (queryInterface, Sequelize) => {
// テーブルの作成やカラムの追加など、データベースの更新処理を記述します
},
down: async (queryInterface, Sequelize) => {
// テーブルの削除やカラムの変更など、データベースを元に戻す処理を記述します
}
};
上記のコードでは、up
関数内にデータベースの更新処理を記述し、down
関数内に元に戻す処理を記述します。
次に、Sequelize CLI(Command Line Interface)を使用してマイグレーションを実行します。
npx sequelize-cli db:migrate
これにより、マイグレーションファイル内の更新処理が実行され、データベースが更新されます。