- UNION ALLを使用する方法: 重複を含む全てのレコードをカウントするために、まずUNION ALLを使用して重複を含むすべてのレコードを取得します。次に、取得した結果をサブクエリとして使用し、その結果をカウントします。
例えば、"table1"というテーブルに重複を含むデータがある場合、以下のクエリを使用します:
SELECT COUNT(*) AS duplicate_count
FROM (
SELECT column1, column2, ...
FROM table1
UNION ALL
SELECT column1, column2, ...
FROM table1
) AS subquery;
このクエリでは、"table1"からデータを取得し、UNION ALLを使用して同じデータを再度取得しています。そして、サブクエリ内の全てのレコードの数をカウントしています。
- GROUP BYとHAVINGを使用する方法: もう一つの方法は、GROUP BYとHAVINGを使用して重複を含むレコードをグループ化し、その数をカウントする方法です。
例えば、"table1"の"column1"という列に重複がある場合、以下のクエリを使用します:
SELECT column1, COUNT(*) AS duplicate_count
FROM table1
GROUP BY column1
HAVING COUNT(*) > 1;
このクエリでは、"column1"をグループ化し、各グループ内のレコード数をカウントしています。その結果、重複を含むグループのみが抽出されます。
以上がMySQLで重複を含む全てのレコードをカウントする方法です。どちらの方法もシンプルで簡単に実装できます。ご参考ください。