ファイルアップロードコントロールを開くには、以下の手順に従います。
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Ionicアプリのプロジェクトフォルダーに移動します。
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app.module.ts
ファイルを開き、@NgModule
デコレータのimports
配列にFormsModule
を追加します。これにより、フォーム関連の機能を利用できるようになります。
import { NgModule } from '@angular/core';
import { BrowserModule } from '@angular/platform-browser';
import { FormsModule } from '@angular/forms';
import { AppComponent } from './app.component';
@NgModule({
declarations: [AppComponent],
imports: [BrowserModule, FormsModule],
bootstrap: [AppComponent]
})
export class AppModule { }
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ファイルアップロードを行いたいページ(例えば、
home.page.ts
)を開きます。 -
以下のコードを追加して、ファイルアップロード用のメソッドを作成します。
import { Component } from '@angular/core';
@Component({
selector: 'app-home',
templateUrl: 'home.page.html',
styleUrls: ['home.page.scss'],
})
export class HomePage {
handleFileInput(event: any) {
const files = event.target.files;
if (files && files.length > 0) {
// ファイルが選択された場合の処理を記述します
console.log(files);
}
}
}
home.page.html
ファイルを開き、ボタンを追加します。ボタンのclick
イベントにファイルアップロード用のメソッドをバインドします。
<ion-content>
<input type="file" (change)="handleFileInput($event)" style="display: none;" id="fileInput">
<button (click)="fileInput.click()">ファイルを選択</button>
</ion-content>
- アプリを実行し、ボタンをクリックするとファイルアップロードコントロールが開きます。ファイルを選択すると、
handleFileInput
メソッドが呼び出され、選択されたファイル情報がコンソールに表示されます。
以上が、Ionic 5でボタンをクリックしたときにファイルアップロードコントロールを開く方法です。必要なコードと手順を提供しましたので、参考にしてください。