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シート名を指定してデータを選択する方法: 例えば、データを選択したいシートが「Sheet2」という名前のシートである場合、以下のコードを使用します。
=Sheet2!A1:B10
上記のコードは、シート2のセル範囲A1からB10までのデータを選択します。
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INDIRECT関数を使用してシート名を動的に指定する方法: シート名を手動で入力するのではなく、セルにシート名を入力し、それを参照してデータを選択する方法もあります。以下のコード例をご覧ください。
=INDIRECT("'"&A1&"'!A1:B10")
上記のコードは、セルA1に入力されたシート名を参照し、そのシートのセル範囲A1からB10までのデータを選択します。
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VBAを使用して他のシートからデータを選択する方法: ExcelのVBAを使用すると、より高度なデータ操作が可能です。以下のVBAコード例をご覧ください。
Sub SelectDataFromAnotherSheet() Dim sourceSheet As Worksheet Dim targetSheet As Worksheet ' データを選択したいソースシートを指定 Set sourceSheet = ThisWorkbook.Sheets("Sheet2") ' データを貼り付けるターゲットシートを指定 Set targetSheet = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1") ' ソースシートからデータをコピーしてターゲットシートに貼り付け sourceSheet.Range("A1:B10").Copy targetSheet.Range("A1") End Sub
上記のVBAコードは、ソースシート(Sheet2)のセル範囲A1からB10までのデータをコピーし、ターゲットシート(Sheet1)のセルA1に貼り付けます。
これらは、Excelで他のシートからデータを選択するためのいくつかの一般的な方法です。必要に応じて、これらの方法を応用してデータの操作を行うことができます。