このエラーは、Visual Studio CodeがPHPの実行ファイルの場所を見つけられないことが原因で発生することがあります。以下に、解決するためのシンプルで簡単な手順を示します。
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PHPのインストールを確認する: まず、ターミナルを開き、次のコマンドを実行してPHPが正しくインストールされているか確認します。
php --version
コマンドが正常に実行され、PHPのバージョンが表示されれば、PHPは正しくインストールされています。もしインストールされていない場合は、以下のコマンドを使用してPHPをインストールしてください。
sudo apt install php
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Visual Studio CodeのPHP拡張機能をインストールする: Visual Studio Codeの左側のサイドバーで「Extensions」アイコンをクリックし、検索バーに「PHP」と入力してPHPの拡張機能を検索します。公式のPHP拡張機能を選択し、「Install」ボタンをクリックして拡張機能をインストールします。
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Visual Studio Codeの設定を変更する: Visual Studio Codeのメニューバーから「File」→「Preferences」→「Settings」を選択します。設定画面が開いたら、左側のメニューから「Extensions」→「PHP」を選択します。PHPの設定項目が表示されるので、次の設定を行います。
- "Php: Executable Path"をクリックし、PHPの実行ファイルのパスを指定します。通常は
/usr/bin/php
ですが、上記のコマンドで表示されたパスを使用してください。
- "Php: Executable Path"をクリックし、PHPの実行ファイルのパスを指定します。通常は
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Visual Studio CodeでPHPファイルを実行する: 設定が完了したら、Visual Studio CodeでPHPファイルを開きます。ファイルを開いた状態で、右上の再生ボタンをクリックするか、キーボードショートカット
Ctrl+Shift+D
を使用してデバッグビューを開きます。デバッグビューの上部にある「Start Debugging」ボタンをクリックすると、PHPファイルが実行されます。
以上が、UbuntuでVisual Studio CodeでPHP実行ファイルが見つからないエラーを解決するための方法です。これでPHPファイルをスムーズに実行できるようになります。