- イベントバインディングを使用する方法: HTMLの要素にイベントをバインドし、そのイベントが発生したときにコンポーネント内のメソッドを呼び出すことができます。
例えば、ボタンをクリックしたときにメソッドを呼び出したい場合、以下のようにします:
HTMLファイル:
<button (click)="myMethod()">クリック</button>
コンポーネントのTypeScriptファイル:
export class MyComponent {
myMethod() {
// メソッドの処理を記述する
}
}
- テンプレート変数を使用する方法: HTMLの要素にテンプレート変数を定義し、その変数を使ってコンポーネント内のメソッドを呼び出すこともできます。
例えば、テキストフィールドでEnterキーが押されたときにメソッドを呼び出したい場合、以下のようにします:
HTMLファイル:
<input #myInput (keyup.enter)="myMethod(myInput.value)">
コンポーネントのTypeScriptファイル:
export class MyComponent {
myMethod(value: string) {
// メソッドの処理を記述する
}
}
これらの方法を使えば、HTMLからAngularコンポーネント内のメソッドを簡単に呼び出すことができます。必要に応じて、メソッドの引数を渡すこともできます。
以上が、AngularでHTMLからメソッドを呼び出す方法のシンプルな解説とコード例です。