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ログファイルの確認: TYPO3は、エラーメッセージや警告をログファイルに記録します。まず、TYPO3のログフォルダを確認し、最新のログファイルを開きます。エラーメッセージやスタックトレースを見ることで、問題の原因を特定できる場合があります。
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デバッグモードの有効化: TYPO3にはデバッグモードがあります。デバッグモードを有効にすると、詳細なエラーメッセージやデバッグ情報が表示されます。TypoScriptの設定ファイル(typo3conf/AdditionalConfiguration.php)で以下の行を追加します:
$TYPO3_CONF_VARS['SYS']['displayErrors'] = '1';
$TYPO3_CONF_VARS['SYS']['devIPmask'] = '*';
これにより、エラーメッセージが画面に表示されるようになります。
- ステップバイステップのデバッグ: 問題の特定に役立ついくつかのデバッグ手法があります。例えば、以下のような手順を試してみてください:
- 問題の発生箇所を特定するために、コードに
var_dump()
やprint_r()
を挿入します。 - エラーメッセージやスタックトレースを読んで、問題の原因を特定します。
- TYPO3のデバッグツールを使用して、データベースクエリやオブジェクトの状態を確認します。
- TYPO3のコミュニティやドキュメントの利用: TYPO3のコミュニティや公式ドキュメントは非常に活発で、さまざまなエラーやデバッグに関する情報が豊富にあります。問題が発生した場合は、公式フォーラムやメーリングリストに質問を投稿したり、ドキュメントを参照したりしてみてください。