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レジストリを使用する方法:
- スタートメニューを開き、「レジストリエディター(regedit)」を検索して起動します。
- レジストリエディターで、次のパスに移動します:
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Command Processor
- 右クリックして、「新規」→「文字列の値」を選択し、名前を「AutoRun」に設定します。
- AutoRunの値を、DOSKEYコマンドで定義したエイリアスやマクロを含むバッチファイルのパスに設定します。たとえば、
C:\Users\YourUsername\Doskey.bat
というバッチファイルを使用する場合、AutoRunの値はC:\Users\YourUsername\Doskey.bat
となります。
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コマンドプロンプトの設定ファイルを使用する方法:
- コマンドプロンプトを開きます。
%userprofile%
と入力してEnterキーを押します。これにより、現在のユーザーのホームディレクトリに移動します。- ホームディレクトリに
doskey.bat
という名前のテキストファイルを作成します。 - doskey.batファイルに、DOSKEYコマンドで定義したエイリアスやマクロを記述します。たとえば、以下のようになります:
doskey ls=dir /b doskey c=clear
- コマンドプロンプトを再起動すると、doskey.batファイルが自動的に読み込まれ、エイリアスやマクロが使用可能になります。
これらの方法を使用すると、DOSKEYの定義を永続化することができます。自分のニーズに合わせてエイリアスやマクロを追加し、コマンドプロンプトの作業効率を向上させましょう。