- WSLのディストリビューションを起動します。
- ネットワーク設定ファイルを編集します。一般的には/etc/network/interfacesファイルを使用します。以下は例です。
sudo nano /etc/network/interfaces
- ファイルを編集し、静的IPの設定を追加します。以下は例です。
auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.1.100
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1
上記の例では、eth0インターフェースに静的IPアドレス192.168.1.100を割り当てています。netmaskは通常255.255.255.0、gatewayはネットワークのデフォルトゲートウェイのIPアドレスを指定します。
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保存してファイルを閉じます。
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ネットワークサービスを再起動します。
sudo service networking restart
これで静的IPが設定されました。
上記の手順は一般的な設定方法ですが、環境によっては異なる場合があります。また、ネットワーク設定ファイルの場所や構成はディストリビューションによって異なる場合がありますので、ご注意ください。
なお、WSL 2を使用している場合は、Windowsのネットワーク設定を変更する必要があります。WSL 2では、Windowsのネットワークスタックを使用するため、WSL内で直接IPアドレスを設定することはできません。Windowsのネットワーク設定を変更する方法については、公式のドキュメントやオンラインのリソースを参照してください。
以上がWSLでの静的IPの設定方法となります。ご参考までに、他の方法やオプションの詳細なコード例も提供いたします。