Windows Subsystem for Linux (WSL) のバージョン確認方法と使用方法

2024-02-15 20:55 WSL Windows Subsystem for Linux バージョン確認

  1. WSL のバージョンを確認する方法: WSL のバージョンを確認するには、次のコマンドを実行します。

    wsl --list --verbose

    上記のコマンドを実行すると、インストールされている WSL のバージョンとディストリビューションの一覧が表示されます。

  2. WSL の使用方法: WSL を使用するには、以下の手順に従います。

    • WSL の有効化: まず、WSL を有効にする必要があります。Windows PowerShell やコマンドプロンプトを管理者権限で開き、次のコマンドを実行します。

      wsl --install

      このコマンドは、WSL を有効にするために必要なパッケージと設定をインストールします。

    • ディストリビューションのインストール: WSL を使用するためには、特定のディストリビューションをインストールする必要があります。Microsoft Store からディストリビューションを選び、インストールします。代表的なディストリビューションには、Ubuntu、Debian、Kali Linux などがあります。

    • WSL の起動と操作: インストールしたディストリビューションを起動するには、スタートメニューからディストリビューションのアイコンを選択します。起動した後は、Linux コマンドやツールを使用することができます。

    • ファイルの共有: WSL を使用すると、Windows ファイルシステムとの間でファイルを共有することができます。WSL 内から Windows のファイルにアクセスしたり、Windows のファイルを WSL 内で編集したりすることができます。

    • WSL の設定: コマンドラインで wsl --set-version <ディストリビューション名> <バージョン番号> を実行することで、特定のディストリビューションのバージョンを変更することもできます。

以上が、WSL のバージョン確認方法と使用方法の概要です。これらの手順とコード例を参考にして、WSL を効果的に活用してください。