Laravel 8での「auth guard api is not defined」エラーの解決方法


  1. 認証ガードの設定ミス: このエラーは、Laravelの認証ガードの設定に問題がある場合に発生することがあります。まず、config/auth.phpファイルを確認し、guards配列内に「api」ガードが正しく設定されていることを確認してください。以下は、正しい設定例です。

    'guards' => [
       'web' => [
           'driver' => 'session',
           'provider' => 'users',
       ],
       'api' => [
           'driver' => 'token',
           'provider' => 'users',
           'hash' => false,
       ],
    ],

    もし設定が欠落している場合は、上記の設定を追加してください。

  2. コントローラーでの認証ガードの指定ミス: もう一つの可能性として、認証ガードが正しく指定されていない場合が考えられます。コントローラーのメソッド内でAPI認証を使用する場合、以下のようにguardメソッドを使用して明示的に認証ガードを指定する必要があります。

    public function __construct()
    {
       $this->middleware('auth:api');
    }

    上記のコードは、コントローラーのコンストラクタ内でAPIガードを使用する例です。必要に応じて適切な認証ガードを指定してください。

  3. php artisan cache:clear
    php artisan config:clear

    キャッシュがクリアされると、新しい設定情報が反映されるはずです。