DartでSQLiteを学ぶ方法


  1. パッケージの追加: まず、DartプロジェクトにSQLiteを使用するためのパッケージを追加します。pubspec.yamlファイルに以下の依存関係を追加してください。
dependencies:
  sqflite: ^2.0.0
  path: ^2.0.0

パッケージを追加したら、pub getコマンドを実行して依存関係を解決します。

  1. データベースの作成: 次に、データベースを作成します。以下のコード例では、データベースファイルを作成し、テーブルを作成しています。
import 'package:sqflite/sqflite.dart';
import 'package:path/path.dart';
void main() async {
  // データベースファイルのパスを取得
  var databasesPath = await getDatabasesPath();
  var path = join(databasesPath, 'mydatabase.db');
  // データベースを開く
  var database = await openDatabase(path, version: 1,
      onCreate: (Database db, int version) async {
    // テーブルを作成
    await db.execute('''
      CREATE TABLE mytable (
        id INTEGER PRIMARY KEY,
        name TEXT,
        age INTEGER
      )
    ''');
  });
}
  1. データの追加: データベースにデータを追加する方法を示します。以下のコード例では、mytableに新しい行を追加しています。
// データを追加
await database.insert('mytable', {'name': 'John', 'age': 25});
  1. データの取得: データベースからデータを取得する方法を示します。以下のコード例では、mytableから全ての行を取得しています。
// データを取得
var results = await database.query('mytable');
results.forEach((row) {
  print('Name: ${row['name']}, Age: ${row['age']}');
});

これらの手順とコード例を使って、DartでSQLiteを学ぶことができます。データベースの作成、データの追加、データの取得など、基本的な操作を実行することができます。さらに、sqfliteパッケージには削除や更新などの操作もサポートされていますので、詳細な使い方については公式ドキュメントを参照してください。