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ビニングのための新しいカラムを作成する: ビニングを行うためには、元のデータに新しいカラムを追加する必要があります。例えば、数値データを5つの範囲に分割したい場合、以下のように新しいカラムを作成します。
SELECT *, CASE WHEN value <= 10 THEN '0-10' WHEN value <= 20 THEN '11-20' WHEN value <= 30 THEN '21-30' WHEN value <= 40 THEN '31-40' ELSE '41+' END AS bin FROM your_table
上記の例では、元の数値データが「value」というカラムにあります。新しいカラム「bin」は、値がどの範囲に属するかを示します。
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ビニングされたデータの集計や可視化: ビニングされたデータを集計したり可視化したりするためには、ビニングされたデータを基にクエリを作成します。以下に、ビニングされたデータの集計例を示します。
SELECT bin, COUNT(*) AS count FROM your_table GROUP BY bin
上記の例では、ビニングされたデータを「bin」でグループ化し、各ビンの件数をカウントしています。
以上がBigQueryでのビニングのシンプルな方法とコード例です。これを活用することで、データの分析や可視化において効果的な手法として利用できます。