まず、スタイルシートを除外したいページや投稿の条件を決定します。例えば、特定のカテゴリの投稿や特定のページテンプレートの場合にスタイルシートを除外したい場合などです。
次に、functions.phpファイルやカスタムプラグインのファイルに以下のコードを追加します。
function dequeue_custom_styles() {
if (is_category('your-category-slug') || is_page_template('your-template.php')) {
wp_dequeue_style('stylesheet-handle');
}
}
add_action('wp_enqueue_scripts', 'dequeue_custom_styles', 9999);
上記のコードでは、is_category関数とis_page_template関数を使用して、特定の条件に一致する場合にスタイルシートを除外しています。'your-category-slug'や'your-template.php'の部分を実際のカテゴリスラッグやページテンプレートの名前に置き換えてください。
また、wp_dequeue_styleの第1引数として渡す'stylesheet-handle'は、除外したいスタイルシートのハンドル名です。このハンドル名は、スタイルシートが登録される際に指定されるものです。
このコードを利用することで、指定した条件に一致するページや投稿で特定のスタイルシートを除外することができます。
なお、上記のコードはカスタムコードとなりますので、変更やテーマのアップデートによって影響を受けないように注意してください。必要に応じてバックアップを取るか、テーマやプラグインのアップデート後に動作を確認してください。
以上が、WordPressでwp_dequeue_styleを使用してスタイルを除外する方法のシンプルで簡単な例です。必要に応じて条件やスタイルシートのハンドル名を適宜変更してご利用ください。