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フォントファミリーの設定: Angular Materialのコンポーネントは、通常、CSSクラスを使用してスタイルされます。カスタムフォントを適用するには、該当するコンポーネントのCSSクラスを特定し、
font-family
プロパティを追加します。例えば、mat-button
コンポーネントにカスタムフォントを適用するには、次のようにします。.mat-button { font-family: 'CustomFont', sans-serif; }
上記の例では、
CustomFont
という名前のカスタムフォントを使用しています。適用したいコンポーネントのCSSクラスとカスタムフォントのファミリー名を適宜変更してください。 -
グローバルなスタイルの変更: アプリケーション全体にカスタムフォントを適用したい場合は、
styles.css
ファイルまたはAngularのグローバルスタイルシートであるstyles.scss
ファイルに、以下のようなスタイルを追加します。* { font-family: 'CustomFont', sans-serif; }
上記の例では、アプリケーション内のすべての要素にカスタムフォントが適用されます。
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Angular Materialテーマの変更: Angular Materialでは、テーマを使用してコンポーネントのスタイルをカスタマイズすることができます。カスタムフォントをテーマに適用するには、
styles.scss
ファイル内でテーマの設定を行います。以下に例を示します。@import '~@angular/material/theming'; $custom-theme: mat.define-light-theme( ( typography: ( font-family: 'CustomFont', // 他のフォント関連の設定 ) ) ); @include mat.all-component-themes($custom-theme);
上記の例では、
CustomFont
という名前のカスタムフォントをテーマに適用しています。他のフォント関連の設定も同様に行うことができます。
これらの方法を使用することで、Angular Material 12でカスタムフォントを変更することができます。必要に応じて、詳細なスタイリングやフォント関連の設定を行ってください。