Angular Material 12でカスタムフォントを変更する方法


  1. フォントファミリーの設定: Angular Materialのコンポーネントは、通常、CSSクラスを使用してスタイルされます。カスタムフォントを適用するには、該当するコンポーネントのCSSクラスを特定し、font-familyプロパティを追加します。例えば、mat-buttonコンポーネントにカスタムフォントを適用するには、次のようにします。

    .mat-button {
     font-family: 'CustomFont', sans-serif;
    }

    上記の例では、CustomFontという名前のカスタムフォントを使用しています。適用したいコンポーネントのCSSクラスとカスタムフォントのファミリー名を適宜変更してください。

  2. グローバルなスタイルの変更: アプリケーション全体にカスタムフォントを適用したい場合は、styles.cssファイルまたはAngularのグローバルスタイルシートであるstyles.scssファイルに、以下のようなスタイルを追加します。

    * {
     font-family: 'CustomFont', sans-serif;
    }

    上記の例では、アプリケーション内のすべての要素にカスタムフォントが適用されます。

  3. Angular Materialテーマの変更: Angular Materialでは、テーマを使用してコンポーネントのスタイルをカスタマイズすることができます。カスタムフォントをテーマに適用するには、styles.scssファイル内でテーマの設定を行います。以下に例を示します。

    @import '~@angular/material/theming';
    $custom-theme: mat.define-light-theme(
     (
       typography: (
         font-family: 'CustomFont',
         // 他のフォント関連の設定
       )
     )
    );
    @include mat.all-component-themes($custom-theme);

    上記の例では、CustomFontという名前のカスタムフォントをテーマに適用しています。他のフォント関連の設定も同様に行うことができます。

これらの方法を使用することで、Angular Material 12でカスタムフォントを変更することができます。必要に応じて、詳細なスタイリングやフォント関連の設定を行ってください。