SQL Serverでバックアップデータベースを作成する方法

2024-02-16 00:37 SQL Server バックアップ データベース管理

  1. SQL Server Management Studio（SSMS）を開きます。

  2. データベースの作成ウィザードを起動します。[オブジェクト エクスプローラー]で、新しいデータベースを作成したいサーバーに接続します。[データベース] フォルダを右クリックし、[新しいデータベース] を選択します。

  3. データベースのプロパティを設定します。データベース名、ファイルの配置場所、サイズなどを指定します。

  4. バックアップデータベースの設定を行います。[オプション] ページで、[復旧モデル] を指定します。バックアップデータベースの目的や要件に応じて、[完全復旧モデル]、[シンプル復旧モデル]、または[バルクログ復旧モデル] を選択します。

  5. [OK] をクリックしてデータベースを作成します。

  6. バックアップジョブを作成します。SSMSで [SQL Serverエージェント] ノードを展開し、[ジョブ] フォルダを右クリックし、[新しいジョブ] を選択します。ジョブ名と説明を入力し、[ステップ] タブに移動します。

  7. ステップを追加します。[新しいステップ] をクリックし、ステップ名と説明を入力します。[タイプ] ドロップダウンメニューで [Transact-SQL ステートメント(SQL Server データベース エンジン)] を選択します。

  8. コードを追加します。[コマンド] ボックスには、BACKUP DATABASE ステートメントを使用してデータベースをバックアップするコードを記述します。例えば:

    BACKUP DATABASE YourDatabaseName TO DISK = 'C:\Backup\YourBackupName.bak'

    上記のコードでは、YourDatabaseName をバックアップしたいデータベースの名前に、C:\Backup\YourBackupName.bak をバックアップファイルの保存先とファイル名に置き換えます。

  9. [OK] をクリックしてジョブを作成します。

これで、SQL Serverでバックアップデータベースを作成するための手順が完了しました。これにより、定期的なバックアップを設定してデータベースの安全性を確保することができます。