- デフォルトのヘッダーの代替手段: FullCalendarのデフォルトのヘッダーは非常に使いやすいですが、レスポンシブデザインには適していません。代わりに、独自のカスタムヘッダーを作成することができます。以下は、独自のカスタムヘッダーを実装するための基本的な手順です。
var calendar = new FullCalendar.Calendar(calendarEl, {
headerToolbar: {
left: 'prev,next today',
center: 'title',
right: 'dayGridMonth,timeGridWeek,timeGridDay'
},
// ここでデフォルトのヘッダーを非表示にする
// header: false,
});
- メディアクエリを使用したヘッダーの表示/非表示の制御: FullCalendarのレスポンシブヘッダーを実現するもう一つの方法は、CSSのメディアクエリを使用してヘッダーの表示/非表示を制御することです。以下の例では、画面幅が600px未満の場合にヘッダーを非表示にし、それ以外の場合は表示する方法を示しています。
@media (max-width: 600px) {
.fc-header-toolbar {
display: none;
}
}
- ボタンのカスタマイズ: FullCalendarのボタンをカスタマイズすることもできます。以下の例では、ボタンのテキストを日本語に設定し、アイコンを追加しています。
var calendar = new FullCalendar.Calendar(calendarEl, {
headerToolbar: {
left: 'prev,next today',
center: 'title',
right: 'dayGridMonth,timeGridWeek,timeGridDay'
},
buttonText: {
prev: '前へ',
next: '次へ',
today: '今日'
},
// ここでアイコンを追加する
customButtons: {
myButton: {
text: 'カスタムボタン',
click: function() {
// ボタンがクリックされたときの処理を記述する
}
}
},
// ヘッダーにカスタムボタンを追加する
// headerToolbar: {
// left: 'prev,next today myButton',
// center: 'title',
// right: 'dayGridMonth,timeGridWeek,timeGridDay'
// },
});
FullCalendarのレスポンシブヘッダーを実装するためのさまざまな方法を紹介しました。これらの方法を組み合わせて、自分の要件に合わせたヘッダーを作成してください。