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--no-cache-dirフラグを使用する方法: pipコマンドに--no-cache-dirフラグを追加すると、一時的なキャッシュディレクトリを無視してパッケージをインストールすることができます。以下は使用例です。
pip install --no-cache-dir パッケージ名
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キャッシュディレクトリを手動で削除する方法: pipは一時的なキャッシュディレクトリを使用しますが、このディレクトリを手動で削除することもできます。以下は手順です。
- パッケージのキャッシュディレクトリの場所を特定します。一般的には、
~/.cache/pip
ディレクトリ内にあります。 -
キャッシュディレクトリを削除します。
rm -rf ~/.cache/pip
- パッケージのキャッシュディレクトリの場所を特定します。一般的には、
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環境変数を設定してキャッシュを無効にする方法: 環境変数
PIP_NO_CACHE_DIR
を1
に設定すると、pipはキャッシュを無視します。以下は設定方法です。-
Linux/macOSの場合:
export PIP_NO_CACHE_DIR=1
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Windowsの場合:
set PIP_NO_CACHE_DIR=1
これらの方法を使用することで、pipがキャッシュを無視してパッケージをインストールすることができます。必要に応じて、上記の方法を組み合わせることもできます。
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