以下に、シンプルで簡単な方法とコード例をいくつか示します。
- Docker Composeファイルの作成 まず、Docker Composeファイルを作成します。以下は、例として使用する単純な構成です。
version: '3'
services:
myapp:
image: myapp:latest
volumes:
- .:/app
- /data:/data
- マウント除外の設定
特定のフォルダをマウントから除外するには、
docker-compose.yml
ファイルにvolumes
セクションを追加し、その中で除外するフォルダを指定します。以下の例では、/app/excluded_folder
をマウントから除外しています。
version: '3'
services:
myapp:
image: myapp:latest
volumes:
- .:/app
- /data:/data
- /app/excluded_folder
- マウントの検証
上記の設定後、
docker-compose up
コマンドでコンテナを起動します。マウントが正しく設定されているかどうかを確認するために、コンテナ内で次のコマンドを実行します。
docker-compose exec myapp ls /app
上記のコマンドでは、/app
内のファイルとフォルダの一覧が表示されますが、/app/excluded_folder
は表示されないはずです。
これで特定のフォルダをマウントから除外する方法がわかりました。必要に応じて、docker-compose.yml
ファイルで複数のフォルダを除外することもできます。
以上が、Docker Composeを使用して特定のフォルダをマウントから除外する方法の説明です。