SQL Plusで2つのJSONカラムを扱う方法(NULLが許容される場合)


まず、以下のステップに従って、JSONカラムを含むテーブルを作成します。

  1. テーブルの作成:
    CREATE TABLE my_table (
    id NUMBER,
    json_col1 CLOB,
    json_col2 CLOB
    );

次に、JSONデータを挿入します。JSONデータは、文字列として処理されるため、適切なエスケープが必要です。

  1. データの挿入:
    INSERT INTO my_table (id, json_col1, json_col2)
    VALUES (1, '{ "key1": "value1" }', NULL);

上記の例では、json_col1にはJSONデータが挿入され、json_col2はNULLとなっています。

JSONカラムをクエリする方法はいくつかあります。以下にいくつかの例を示します。

  1. JSONカラムの値を取得:
    -- 特定のカラムの値を取得
    SELECT json_col1
    FROM my_table
    WHERE id = 1;
    -- 両方のカラムの値を取得
    SELECT json_col1, json_col2
    FROM my_table
    WHERE id = 1;
    -- カラムの値を別名で取得
    SELECT json_col1 AS col1, json_col2 AS col2
    FROM my_table
    WHERE id = 1;

NULL値の処理について、いくつかの方法があります。以下にいくつかの例を示します。

  1. NULL値の処理:
    -- NULL値の場合にデフォルト値を返す
    SELECT NVL(json_col2, 'No value') AS col2
    FROM my_table
    WHERE id = 1;
    -- NULL値の場合に特定の処理を行う
    SELECT CASE
    WHEN json_col2 IS NULL THEN 'No value'
    ELSE json_col2
    END AS col2
    FROM my_table
    WHERE id = 1;

これらの例は、SQL Plusで2つのJSONカラムを扱う方法と、NULL値の処理方法を示しています。適宜、実際の要件に合わせてカラム名やテーブル名を変更してください。