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Node.jsのインストール: Vue CLIはNode.jsのパッケージとして提供されていますので、まず最初にNode.jsをインストールする必要があります。公式ウェブサイト (https://nodejs.org) からNode.jsの最新安定版をダウンロードし、インストールしてください。
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Vue CLIのインストール: Node.jsがインストールされたら、コマンドライン(ターミナル)を開き、以下のコマンドを実行してVue CLIをグローバルにインストールします。
npm install -g @vue/cli
このコマンドは、npm(Node.jsのパッケージマネージャ)を使用して@vue/cli
パッケージをグローバルにインストールします。
- Vueプロジェクトの作成: Vue CLIがインストールされたら、新しいVueプロジェクトを作成できます。以下のコマンドを実行して、プロジェクトのセットアップウィザードを開始します。
vue create プロジェクト名
このコマンドを実行すると、いくつかの質問が表示されます。デフォルトの設定を使用するか、カスタムの設定を選択するかを選択できます。
- プロジェクトの実行: プロジェクトが作成されたら、以下のコマンドで開発サーバーを起動し、Vueアプリケーションを実行できます。
cd プロジェクト名
npm run serve
これにより、http://localhost:8080
などのローカルホスト上でVueアプリケーションが実行されます。
- コード例と追加の機能: Vue CLIには、プロジェクトのセットアップとともにさまざまな機能やプラグインを追加できる機能があります。以下はいくつかの例です。
- Vuexの追加:
vue add vuex
これにより、Vueアプリケーションに状態管理ライブラリのVuexが追加されます。
- Vue Routerの追加:
vue add router
これにより、Vueアプリケーションにルーティング機能のVue Routerが追加されます。
- BabelやTypeScriptのサポートの追加:
vue add @vue/cli-plugin-babel
vue add @vue/cli-plugin-typescript
これにより、VueアプリケーションにBabelやTypeScriptのサポートが追加されます。
以上が、Vue CLIのインストールと使用方法についての基本的な手順といくつかのコード例です。これらの手順を実行することで、効率的なVue.jsアプリケーションの開発が可能になります。