- コンソールログの基本的な使い方
コンソールログを使用するには、以下のように
console.log()
関数を呼び出します。
console.log("メッセージ");
このコードを実行すると、指定したメッセージがブラウザの開発者ツールのコンソールに表示されます。これは、プログラムの特定の箇所で値やメッセージを確認するために使用されます。
- 変数の値をログに表示する 変数の値をログに表示するには、以下のように変数名を指定します。
let x = 10;
console.log("xの値は", x);
このコードを実行すると、変数x
の値がログに表示されます。
- オブジェクトのプロパティをログに表示する オブジェクトのプロパティをログに表示するには、以下のようにオブジェクト名とプロパティ名を指定します。
let person = { name: "John", age: 30 };
console.log("名前:", person.name);
console.log("年齢:", person.age);
このコードを実行すると、オブジェクトperson
の名前と年齢がログに表示されます。
- 条件付きログの作成
特定の条件下でのみログを表示するには、
if
文を使用します。
let num = 5;
if (num > 0) {
console.log("正の数です");
} else {
console.log("負の数です");
}
このコードを実行すると、変数num
が正の数か負の数かに応じてログが表示されます。
これらはJavaScriptでコンソールログを使用する基本的な方法です。デバッグの際には、コード内の特定の箇所で値やメッセージを確認するために積極的に活用しましょう。