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プロジェクトのセットアップ: Material-UIとStyled Componentsをインストールします。以下のコマンドを使用します。
npm install @mui/material styled-components
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テーマの作成: Material-UIのテーマを作成します。テーマは、アプリケーション全体のデザインに関する設定を提供します。以下は例です。
// theme.js import { createTheme } from '@mui/material'; const theme = createTheme({ palette: { primary: { main: '#f44336', }, secondary: { main: '#3f51b5', }, }, }); export default theme;
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Styled Componentsを使用したコンポーネントの作成: Styled Componentsを使って、テーマを適用したコンポーネントを作成します。以下は例です。
// Button.js import styled from 'styled-components'; import { Button } from '@mui/material'; const StyledButton = styled(Button)` /* Styled Componentsのスタイルを定義します */ color: ${({ theme }) => theme.palette.primary.main}; background-color: ${({ theme }) => theme.palette.secondary.main}; `; export default StyledButton;
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テーマのプロバイダーの設定: アプリケーションのルートコンポーネントで、テーマのプロバイダーを設定します。これにより、コンポーネント内でテーマが利用可能になります。
// App.js import React from 'react'; import { ThemeProvider } from '@mui/material/styles'; import theme from './theme'; import StyledButton from './Button'; const App = () => { return ( <ThemeProvider theme={theme}> <StyledButton>テーマ付きボタン</StyledButton> </ThemeProvider> ); }; export default App;
これで、Material-UIのテーマとStyled Componentsを使用してテーマ付きのコンポーネントを作成することができます。この例では、ボタンのテキストの色と背景色をテーマの設定に基づいて変更しています。他のコンポーネントでも同様にテーマを利用することができます。
この方法を応用して、さまざまなコンポーネントを作成し、テーマの設定に基づいてデザインを一貫させることができます。また、テーマの設定を変更することで、アプリケーション全体の見た目を簡単に変更することもできます。
上記のコード例はReactを使用していますが、Material-UIとStyled Componentsは他のフレームワークとも組み合わせて使用することができます。