まず、地図を埋め込む方法として、HTMLの
<iframe src="地図のURL" width="幅" height="高さ"></iframe>
このコードを使用すると、指定したURLの地図が指定した幅と高さで表示されます。ただし、このままではレスポンシブな動作には対応していません。画面サイズが変更された場合に地図が適切に表示されるようにするには、いくつかの変更が必要です。
まず、style
属性を追加し、CSSを使用して地図の幅と高さを制御することができます。以下に例を示します。
<iframe src="地図のURL" style="width: 100%; height: 400px;"></iframe>
この例では、地図の幅を親要素の100%に、高さを固定の400ピクセルに設定しています。このようにすると、地図は親要素の幅に応じて自動的に調整されます。
さらに、CSSの@media
ルールを使用して、異なる画面サイズに対応するスタイルを指定することもできます。以下に例を示します。
@media screen and (max-width: 600px) {
iframe {
height: 300px;
}
}
@media screen and (min-width: 601px) {
iframe {
height: 400px;
}
}
この例では、画面幅が600ピクセル以下の場合には地図の高さを300ピクセルに、601ピクセル以上の場合には400ピクセルに設定しています。これにより、異なるデバイスや画面サイズに応じて適切な表示がされるようになります。
上記のコード例を使用することで、レスポンシブな地図を実装することができます。必要に応じて、地図のスタイルや表示される場所をカスタマイズすることも可能です。ぜひこれらのコード例を参考にして、自分のウェブページにレスポンシブな地図を追加してみてください。