JavaScriptで数値入力から矢印を削除する方法


  1. JavaScriptの正規表現を使用する方法: 数値入力フィールドに入力された値から矢印を取り除くために、JavaScriptの正規表現を使用することができます。以下のコード例を参考にしてください。

    const inputElement = document.getElementById("numericInput");
    inputElement.addEventListener("input", function(event) {
     const sanitizedValue = event.target.value.replace(/[^\d.-]/g, "");
     event.target.value = sanitizedValue;
    });

    上記の例では、numericInputというIDを持つ数値入力フィールドに対してイベントリスナーを追加しています。入力が変更されるたびに、正規表現/[^\d.-]/gを使用して矢印以外の文字を削除し、フィールドの値を更新しています。

  2. HTML5のinput要素のtype属性を使用する方法: HTML5のinput要素には、type属性を使用して特定の入力タイプを指定することができます。数値のみを受け付ける入力フィールドには、type="number"を使用します。以下のコード例を参考にしてください。

    <input type="number" id="numericInput">

    上記の例では、numericInputというIDを持つ数値入力フィールドを作成しています。この場合、ブラウザは数値以外の入力(矢印や文字)を自動的に無効化します。

  3. JavaScriptのイベントハンドラを使用する方法: 数値入力フィールドに入力された際に、矢印を検知して削除するために、JavaScriptのイベントハンドラを使用する方法もあります。以下のコード例を参考にしてください。

    const inputElement = document.getElementById("numericInput");
    inputElement.addEventListener("keydown", function(event) {
     if (event.key === "ArrowUp" || event.key === "ArrowDown") {
       event.preventDefault();
     }
    });

    上記の例では、numericInputというIDを持つ数値入力フィールドに対してキーダウンイベントリスナーを追加しています。イベントが発生した際に、矢印キーの場合はデフォルトの動作をキャンセルしています。

これらの方法を使用することで、数値入力フィールドから矢印を削除することができます。適切な方法を選択し、プロジェクトの要件に合わせて実装してください。