Laravel Passportの無効化方法と使い方


  1. Passportの無効化 Passportを無効化する最も簡単な方法は、composer.jsonファイルからPassportの依存関係を削除することです。以下の手順に従ってください。
  • composer.jsonファイルを開きます。
  • "laravel/passport"という行を探し、その行を削除します。
  • ファイルを保存し、ターミナルでcomposer updateコマンドを実行します。

これにより、Laravel Passportが無効化されます。

  1. Passportのルートを無効化する Passportには、デフォルトでいくつかの認証用のルートが設定されています。これらのルートを無効化するには、AuthServiceProviderクラス内のbootメソッドを編集します。
use Laravel\Passport\Passport;
public function boot()
{
    $this->registerPolicies();
    // Passport::routes(); のコメントアウトを解除し、無効化します
    // Passport::routes();
}
  1. Passportのミドルウェアを無効化する Passportには、リクエストを処理するためのミドルウェアも含まれています。これらのミドルウェアを無効化するには、App\Http\Kernelクラス内の$routeMiddlewareプロパティを編集します。
protected $routeMiddleware = [
    'auth:api' => \App\Http\Middleware\Authenticate::class, // 既存のミドルウェア
    // 'client' => \Laravel\Passport\Http\Middleware\CheckClientCredentials::class, のコメントアウトを解除し、無効化します
    // 'client' => \Laravel\Passport\Http\Middleware\CheckClientCredentials::class,
];

これにより、Passportのミドルウェアが無効化されます。

以上の方法を使用することで、Laravel Passportを無効化することができます。必要に応じて、手順2および手順3の特定の部分のコメントアウトを解除することで、必要な機能を再度有効化することもできます。

ご参考までに、Laravel Passportの公式ドキュメント(https://laravel.com/docs/passport)もチェックしてみてください