HTML5入力フィールドで浮動小数点数を書く方法


  1. <input type="number">要素を使用する方法:

    <input type="number" step="0.01">

    上記のコードでは、type="number"属性を使用して数値入力フィールドを作成しています。step属性を設定することで、入力のステップサイズを指定することができます。この例では、0.01のステップサイズを指定しています。

  2. <input type="text">要素を使用する方法:

    <input type="text" pattern="[0-9]+(\.[0-9]+)?">

    上記のコードでは、type="text"属性を使用してテキスト入力フィールドを作成しています。pattern属性を使用して正規表現パターンを指定することで、入力の形式を制限することができます。この例では、浮動小数点数の形式に合致するパターンを指定しています。

  3. JavaScriptを使用する方法:

    <input type="text" id="floatInput">
    <script>
     var floatInput = document.getElementById("floatInput");
     floatInput.addEventListener("input", function(event) {
       var inputValue = parseFloat(floatInput.value);
       if (isNaN(inputValue)) {
         floatInput.setCustomValidity("有効な数値を入力してください");
       } else {
         floatInput.setCustomValidity("");
       }
     });
    </script>

    上記のコードでは、<input>要素にtype="text"属性を設定し、JavaScriptを使用して入力値の妥当性を検証しています。addEventListenerメソッドを使用して、入力値の変更を監視し、parseFloat関数を使用して数値に変換します。変換できない場合は、カスタムの妥当性エラーメッセージを設定します。

これらの方法を使用することで、HTML5の入力フィールドで浮動小数点数を正しく書くことができます。適切な方法を選択し、必要に応じて入力の妥当性を検証することをお勧めします。