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PHPMyAdminにログインします。
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データベースを選択します。
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SQLタブをクリックします。
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SQLクエリエディタが表示されたら、次のクエリを入力します。
SELECT CONVERT_TZ(NOW(), 'UTC', 'Asia/Tokyo') AS current_datetime;
このクエリは、現在の日時(UTC)をAsia/Tokyoのタイムゾーンに変換して返します。Asia/Tokyoは日本の標準時を表すタイムゾーンです。必要に応じて、クエリのタイムゾーン部分を他のタイムゾーンに変更することもできます。
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クエリを実行します。結果セットには、指定したタイムゾーンでの現在の日時が含まれます。
以上の手順を実行することで、PHPMyAdminのタイムゾーンを使用して現在の日時を取得することができます。
なお、上記の手順ではSQLクエリを使用していますが、PHPのコード内で同様の機能を実現することも可能です。以下にPHPのコード例を示します。
<?php
$mysqli = new mysqli('localhost', 'ユーザー名', 'パスワード', 'データベース名');
if ($mysqli->connect_error) {
die('接続エラー: ' . $mysqli->connect_error);
}
$query = "SELECT CONVERT_TZ(NOW(), 'UTC', 'Asia/Tokyo') AS current_datetime";
$result = $mysqli->query($query);
$row = $result->fetch_assoc();
$currentDateTime = $row['current_datetime'];
echo "現在の日時: " . $currentDateTime;
$result->free();
$mysqli->close();
?>
このコードでは、PHPのmysqli拡張を使用してデータベースに接続し、同様のSQLクエリを実行しています。取得した結果を$currentDateTime変数に格納し、出力しています。
以上がPHPMyAdminのタイムゾーンを使用して現在の日時を取得する方法のシンプルで簡単な手法とコード例です。