Linuxコマンドを使用してRAMの使用状況を確認する方法


  1. freeコマンド:

    free -h

    このコマンドを実行すると、システムのRAMの使用状況が表示されます。"total"は総RAM容量、"used"は使用中のRAM容量、"free"は利用可能な空きRAM容量、"shared"は共有されているRAM容量、"buffers"はバッファに使用されているRAM容量、"cached"はキャッシュに使用されているRAM容量を表します。

  2. topコマンド:

    top

    topコマンドを実行すると、リアルタイムでシステムのパフォーマンス情報が表示されます。メモリ使用状況は上部の行に表示され、%MEM列で確認できます。

  3. htopコマンド:

    htop

    htopはtopコマンドの拡張版で、より多くの情報を提供します。メモリ使用状況を見るには、htopをインストールして実行します。

  4. /proc/meminfoファイル:

    cat /proc/meminfo

    このコマンドを使用すると、/proc/meminfoファイルの内容が表示されます。このファイルにはシステムのメモリに関する詳細な情報が含まれています。

これらの方法を使用すると、LinuxシステムでRAMの使用状況を確認できます。コード例としては、上記のコマンドをシェルスクリプトに組み込んで、定期的にRAMの使用状況をログに記録するなどの処理を自動化することができます。