CakePHP 4のインストールと使い方ガイド


まず、CakePHP 4をインストールする方法を説明します。以下の手順に従ってください。

  1. PHPのバージョンを確認します。CakePHP 4はPHP 7.2.0以上を要求します。PHPのバージョンが古い場合は、最新のバージョンにアップグレードしてください。

  2. Composerをインストールします。Composerは、PHPの依存関係管理ツールです。公式ウェブサイト(https://getcomposer.org/)から最新のComposerバージョンをダウンロードしてインストールします

  3. コマンドライン(ターミナル)を開き、プロジェクトのディレクトリに移動します。

  4. 以下のコマンドを実行して、CakePHPをインストールします。

composer create-project --prefer-dist cakephp/app:^4.0 my_project_name

上記のコマンドを実行すると、最新のCakePHP 4のバージョンがインストールされます。

インストールが完了したら、次はCakePHP 4の使い方について学びましょう。以下にいくつかのコード例を示します。

  1. ルーティングの設定例:
// config/routes.php
use Cake\Routing\RouteBuilder;
use Cake\Routing\Router;
Router::defaultRouteClass('DashedRoute');
Router::scope('/', function (RouteBuilder $routes) {
    $routes->connect('/', ['controller' => 'Pages', 'action' => 'display', 'home']);
    $routes->fallbacks('DashedRoute');
});
  1. コントローラの作成例:
// src/Controller/ArticlesController.php
namespace App\Controller;
use Cake\Controller\Controller;
class ArticlesController extends Controller
{
    public function index()
    {
        // コントローラのアクションの処理を記述する
    }
}
  1. モデルの作成例:
// src/Model/Entity/Article.php
namespace App\Model\Entity;
use Cake\ORM\Entity;
class Article extends Entity
{
    // モデルのプロパティとメソッドを定義する
}

以上がCakePHP 4のインストールと使い方の概要です。詳細な情報やさらなるコード例は、公式ドキュメント(https://book.cakephp.org/4/)を参照してください