Laravel 8での日付フォーマットの使用方法


  1. 日付のフォーマット指定: Laravelでは、Carbonクラスのformatメソッドを使用して、日付を指定したフォーマットに変換することができます。たとえば、$dateという変数に格納された日付を「Y年m月d日」という形式で表示したい場合、次のようにします。
use Carbon\Carbon;
$formattedDate = Carbon::parse($date)->format('Y年m月d日');
echo $formattedDate;

上記のコードでは、Carbon::parse($date)を使用して日付をCarbonオブジェクトに変換し、formatメソッドを使用して指定したフォーマットに変換しています。

  1. ロケールに応じた日付フォーマット: Laravelはロケールに応じた日付フォーマットもサポートしています。デフォルトでは、config/app.phpファイルのlocale設定に基づいてロケールが設定されます。ロケールに応じた日付フォーマットを使用するには、formatLocalizedメソッドを使用します。
use Carbon\Carbon;
$formattedDate = Carbon::parse($date)->formatLocalized('%Y年%m月%d日');
echo $formattedDate;

上記のコードでは、formatLocalizedメソッドを使用して、指定したロケールに応じた日付フォーマットを適用しています。

  1. フォーマットのカスタマイズ: さらに、Laravelでは独自のフォーマットを作成することもできます。config/app.phpファイルのformats配列に独自のフォーマットを定義することができます。定義したフォーマットはCarbonオブジェクトのisoFormatメソッドで使用できます。
use Carbon\Carbon;
$formattedDate = Carbon::parse($date)->isoFormat('YYYY年MM月DD日');
echo $formattedDate;

上記のコードでは、isoFormatメソッドを使用して独自のフォーマットを適用しています。

以上がLaravel 8での日付フォーマットの使用方法です。これらの方法を使用することで、日付をシンプルな形式で表示することができます。