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HTMLファイルの作成: 最初に、HTMLファイルを作成しましょう。テキストエディタで新しいHTMLファイルを作成し、必要なスクリプトとスタイルを読み込むためのリンクを追加します。
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CSSスタイルの作成: プログレスバーのスタイルを定義するためにCSSを使用します。以下のようなCSSコードを追加してください。
.progress-bar { width: 100%; background-color: #f1f1f1; border: 1px solid #ccc; } .progress-bar-inner { height: 20px; background-color: #4caf50; width: 0%; }
上記のCSSコードでは、
.progress-bar
クラスがプログレスバーのコンテナを表し、.progress-bar-inner
クラスが実際の進捗を示すバーを表しています。 -
JavaScriptコードの作成: プログレスバーを制御するためにJavaScriptを使用します。以下のようなJavaScriptコードを追加してください。
function updateProgressBar(rowId, progress) { var progressBar = document.getElementById('progress-bar-' + rowId); progressBar.style.width = progress + '%'; }
上記のJavaScriptコードでは、
updateProgressBar
関数が特定の行のプログレスバーを更新する役割を担っています。rowId
パラメータは行の識別子であり、progress
パラメータは進捗の割合を表します。 -
Excelとの連携: Excelファイル内でプログレスバーを表示するには、JavaScriptコードを組み込む必要があります。ExcelのVBAエディタを開き、以下のようなコードを追加してください。
Sub UpdateProgressBar() Dim rowId As Integer Dim progress As Integer rowId = 1 ' プログレスバーを表示する行の識別子 progress = 50 ' 進捗の割合(0から100の範囲) Call RunJavaScript("updateProgressBar(" & rowId & ", " & progress & ");") End Sub Sub RunJavaScript(script As String) With ActiveSheet .Shapes("ProgressBar").OLEFormat.Object.Object.Document.parentWindow.execScript script, "JavaScript" End With End Sub
上記のVBAコードでは、
UpdateProgressBar
サブルーチンが特定の行のプログレスバーを更新するためにJavaScriptコードを呼び出します。rowId
変数とprogress
変数は必要に応じて変更してください。
これで、Excelの行に対してJavaScript/CSSプログレスバーを実装する準備が整いました。必要に応じてHTMLファイルやVBAコードをカスタマイズし、他の機能やスタイルを追加することもできます。