SFMLでフォントを設定する方法


  1. フォントファイルの取得: まず、使用したいフォントファイル(.ttf形式など)を入手する必要があります。インターネット上で無料のフォントを見つけるか、有料のフォントを購入することができます。

  2. プロジェクトにSFMLを設定: SFMLを使用するために、適切な環境設定が必要です。プロジェクトにSFMLを統合し、必要なヘッダーファイルとライブラリをリンクする必要があります。SFMLの公式ドキュメントを参照して、設定手順を確認してください。

  3. フォントの読み込みと設定: 以下のコード例を使用して、フォントを読み込み、SFMLのテキストオブジェクトに設定します。

#include <SFML/Graphics.hpp>
int main()
{
    sf::RenderWindow window(sf::VideoMode(800, 600), "SFML Font Example");

    sf::Font font;
    if (!font.loadFromFile("path/to/font.ttf"))
    {
        // フォントの読み込みに失敗した場合のエラーハンドリング
        return -1;
    }

    sf::Text text("Hello, SFML!", font, 24);

    while(true)
    {
        window.clear();
        window.draw(text);
        window.display();

        sf::Event event;
        while (window.pollEvent(event))
        {
            if (event.type == sf::Event::Closed)
                window.close();
        }
    }

    return 0;
}

上記のコードでは、まずSFMLのウィンドウを作成し、フォントを読み込んでいます。もしフォントの読み込みに失敗した場合は、エラーハンドリングとして-1を返します。

その後、テキストオブジェクトを作成し、フォントとフォントサイズを指定します。この例では、"Hello, SFML!"というテキストを表示しています。

最後に、ウィンドウをクリアし、テキストを描画し、ウィンドウを表示するループを作成します。ウィンドウが閉じられるまでこのループが続きます。

これで、SFMLでフォントを設定する方法がわかりました。適切なフォントファイルを取得し、SFMLをプロジェクトに統合したら、上記のコード例を使用してフォントを表示できます。