Spring Bootでカスタムアプリケーションプロパティを追加する方法

application.propertiesファイルを使用する方法:
- Spring Bootプロジェクトのsrc/main/resourcesディレクトリに、application.propertiesファイルを作成します。
- ファイルにカスタムプロパティを追加します。例えば、custom.property=valueのように記述します。
- アプリケーションのコンポーネントで、@Valueアノテーションを使用してプロパティを注入します。例えば、以下のように使用します:
```
@Value("${custom.property}")
private String customProperty;
```
YAMLファイルを使用する方法:
- Spring Bootプロジェクトのsrc/main/resourcesディレクトリに、application.ymlファイルを作成します。
- ファイルにカスタムプロパティを追加します。例えば、以下のように記述します:
```
custom:
property: value
```
- アプリケーションのコンポーネントで、@Valueアノテーションを使用してプロパティを注入します。
@ConfigurationPropertiesアノテーションを使用する方法:
- アプリケーションの設定情報を保持するクラスを作成します。
- クラスに@ConfigurationPropertiesアノテーションを追加し、プレフィックスとなるプロパティ名を指定します。例えば、以下のように使用します:
```
@Component
@ConfigurationProperties(prefix = "custom")
public class CustomProperties {
 private String property;
 // ゲッターセッターなどの必要なメソッドを追加します
}
```
- アプリケーションのコンポーネントで、CustomPropertiesクラスを@Autowiredアノテーションを使用して注入します。

これらは、Spring Bootでカスタムアプリケーションプロパティを追加するための一般的な方法です。選択する方法は、プロジェクトの要件と好みによって異なります。どの方法を選んでも、アプリケーションの動作をカスタマイズするために必要なプロパティを追加できます。