Spring Bootでの値の例と解説


  1. アプリケーションプロパティの設定: Spring Bootでは、アプリケーションの設定をapplication.propertiesapplication.ymlファイルで管理します。例えば、データベースの接続情報を設定する場合、以下のようなプロパティを追加します:
spring.datasource.url=jdbc:mysql://localhost:3306/mydatabase
spring.datasource.username=username
spring.datasource.password=password

これにより、アプリケーション内でspring.datasource.urlなどのキーを使用して値を取得できます。

  1. 環境変数の使用: Spring Bootでは、環境変数を使用して値を設定することもできます。例えば、データベースの接続情報を環境変数で設定する場合、以下のようにします:
spring.datasource.url=${DB_URL}
spring.datasource.username=${DB_USERNAME}
spring.datasource.password=${DB_PASSWORD}

アプリケーション起動時に、環境変数DB_URLDB_USERNAMEDB_PASSWORDに対応する値が設定されている必要があります。

  1. コマンドライン引数の使用: Spring Bootでは、コマンドライン引数を使用して値を渡すこともできます。例えば、ポート番号をコマンドライン引数で指定する場合、以下のようにします:
@SpringBootApplication
public class MyApp {
    public static void main(String[] args) {
        SpringApplication.run(MyApp.class, args);
    }
// ...
}

アプリケーションを起動する際に、引数としてポート番号を指定します。