- 現在の時刻を取得する基本的な方法は、
moment()
関数を使用することです。
const now = moment();
console.log(now);
このコードでは、moment()
関数を呼び出して現在の時刻を取得し、それをnow
変数に格納しています。now
変数をコンソールに出力することで、現在の時刻が表示されます。
- 特定のフォーマットで現在の時刻を表示するには、
format()
メソッドを使用します。
const now = moment().format('YYYY-MM-DD HH:mm:ss');
console.log(now);
この例では、format()
メソッドを使用して現在の時刻を指定したフォーマットで表示しています。YYYY
は年、MM
は月、DD
は日、HH
は24時間形式の時、mm
は分、ss
は秒を表しています。上記のコードでは、YYYY-MM-DD HH:mm:ss
のフォーマットで現在の時刻が表示されます。
- タイムゾーンを指定して現在の時刻を取得するには、
tz()
メソッドを使用します。以下は、日本のタイムゾーン(Asia/Tokyo)での現在の時刻の取得例です。
const now = moment().tz('Asia/Tokyo');
console.log(now);
この例では、tz()
メソッドを使用してタイムゾーンを指定し、そのタイムゾーンでの現在の時刻を取得しています。
これらはMoment.jsを使用して現在の時刻を取得するいくつかの基本的な方法です。Moment.jsには他にも多くの機能があり、日付や時刻の計算、フォーマットの変更、相対時間の表示などが可能です。詳細な情報については、Moment.jsの公式ドキュメントを参照してください。