- クラス名を動的に設定する方法: Reactコンポーネント内で、値を含む変数を定義し、それをクラス名に組み込むことができます。例えば、以下のように書くことができます:
import styles from './styles.module.css';
function MyComponent() {
const color = 'red';
return <div className={`${styles.container} ${styles[color]}`}>Hello, World!</div>;
}
上記の例では、styles.container
はCSSモジュール内のクラス名であり、styles[color]
は変数color
の値に基づいて選択されるクラス名です。この方法を使用すると、Reactコンポーネント内の値をCSSモジュールに渡すことができます。
- プロパティを使用する方法: Reactコンポーネントにプロパティを渡し、それをCSSモジュール内で使用する方法もあります。以下に例を示します:
import styles from './styles.module.css';
function MyComponent(props) {
return <div className={`${styles.container} ${styles[props.color]}`}>Hello, World!</div>;
}
上記の例では、props.color
はReactコンポーネントに渡されるプロパティです。その値に基づいて、対応するCSSクラスが選択されます。
- スタイルオブジェクトを使用する方法: Reactコンポーネント内でスタイルオブジェクトを作成し、それをCSSモジュール内で使用する方法もあります。以下に例を示します:
import styles from './styles.module.css';
function MyComponent() {
const style = {
backgroundColor: 'blue',
fontSize: '16px',
};
return <div className={styles.container} style={style}>Hello, World!</div>;
}
上記の例では、style
オブジェクト内でスタイルを定義し、それをReactコンポーネントのstyle
プロパティに渡しています。CSSモジュール内のクラス名は使用されず、直接スタイルが適用されます。
これらはReactからCSSモジュールに値を渡すいくつかの一般的な方法です。必要に応じて、これらの方法を組み合わせることもできます。選択した方法は、プロジェクトの要件や好みによって異なります。